「アジアインフルエンザ等を中等度(致死率0.53%)の場合」  この定義は「高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)」の定義です。分離されたウイルスの性状が上記であれば、HPAIになるわけです。  上の「高病原性鳥インフルエンザ」の定義として、最初に「鶏の75%を10日以内に殺す」というのを書きましたが、お気づきかもしれませんがこの条件だけがウイルスの型云々ではなく、「病原性」で定義しているわけです。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/kettei/090217keikaku.pdf  でも、これだと混乱する一方なので、定義づけは明瞭にした方が良いと思いますがね。 パンデミック・フルー情報最前線: 新型インフルエンザ WHO緊急委・田代委員「強毒型ウイルスに変化する可能性ない」 1.「強毒型」とは全身臓器に感染可能なインフルエンザウイルスの"型"である ちなみに同じ記事で 「1918年にパンデミックを引き起こし、数千万人が死亡したインフルエンザウイルスは、感染拡大の初期は弱毒性だったが、半年後に強毒性のものに変異し、世界中で猛威を振るった。1968年に感染が拡大した新型インフルエンザウイルスも、感染拡大初期は弱毒性だった。」 ヨーロッパで最も古い記載は紀元前412年のヒポクラテスとリヴィによるものとされています。11世紀には明らかにインフルエンザの流行を推測させる記録が残っており、16世紀にはすでにインフルエンザ(イタリア語の「星の影響」が語源)という名で呼ばれていたようです。 この発言はあまり報道されておらず、むしろ 1.「強毒型」とは全身感染型のインフルエンザウイルスのことである  報道は相変わらず混乱してますが、記事を読みながら各自、そのように"脳内翻訳"して頂ければと思います。, 獣医師でウイルスに専門知識を有する者です。 とあるのですが、強毒性の鳥インフルエンザウイルスの致死率は60%にもなるといいます。致死率2%のスペイン風邪は強毒性に変異したのでしょうか?  というわけで、元々鶏の疾病として定義づけられていた「高病原性」あるいは「強毒型」という言葉が、東南アジアで高病原性鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染するようになってから、ヒトの世界でも使われ出した、という経緯があります。 http://pandemic.seesaa.net/article/118554877.html 20年、30年前もこんな風にインフルって大流行しましたっけ?>子供の頃インフルの予防接種とかインフルに罹った記憶がないのですが忘れてるのでしょうか?予防接種の記憶については、インフルエンザの予防接種は60年代以降、ほぼすべての  実際の定義はこの3つ(感染実験で鶏を殺す、HA開裂部位のアミノ酸配列、トリプシン非添加培養細胞での増殖)の並列ではなく、これが否定されたら次はこれ、みたいな複雑な過程を経て定義されるのですが、最初の「感染実験で鶏を殺す」のだけは、これさえ満たせば即「高病原性鳥インフルエンザ」が決定します。 新型インフルエンザ対策行動計画,2005 2.「強毒性」とは単に致死率が高いインフルエンザウイルスのことである b 秋にかけて強毒性に変異する可能性がある 年によってインフルエンザワクチン不足になることがあります。ワクチン製造会社の製造上のトラブルによることもあります。インフルエンザワクチンは世界中の流行の動向を伺いながら、その年のワクチンが狙うインフルエンウイルスの遺伝子の違いに対応できるように製造されます。  さて、以後、この「高病原性」を"強毒型"と言い換えます。  ですから、日本ではこの2つの亜型に関しては、例え全身感染型でなくても無条件にHPAIとなります。つまり「低病原性の高病原性鳥インフルエンザ」という疾病があり得るわけです。今年の春、愛知で出たのもそのタイプでした。 これは田代委員の発言が誤っていたと言うことでしょうか?  ややこしくなってきました。  インフルエンザウイルスの「高病原性」あるいは「強毒型」というのは、元々獣医学領域で定義された言葉です。もう少し正確な表現をすれば、「ウイルス学」には医学も獣医学もないのですが、このウイルスの場合「高病原性」が問題になるのは近年まで鶏だけでしたので、獣医学領域でのみ使われていた言葉だったわけです。 としており、すでに弱毒性を前提とした対応になっているように思うのですが、何のことを言っているのでしょうか?今回の新型インフルエンザの致死率も0.4%程度のようですが、さらに想定される致死率を下げよう、ということでしょうか?  ここからややこしくなります。  これに対し、スペイン風邪が強毒性に変異した、というような場合の「強毒性」は、単に病原性が強くなった、ということを意味します。  医者でも混乱するのは無理もない・・・と思うほど、最近は混同した記事が目立ちますね。きっと書いている記者や、時にはコメントしている"自称専門家"にも区別が付いていないのでしょう。  ですので、まず一点目として以下のように覚えて頂ければと思います。  さて、話をもっとややこしくします。 2010年3~6月に開催された新型インフルエンザ(h1n1)対策総括会議のページにリンクしています。 新型インフルエンザ 専門家会議 新型インフルエンザ発生前~発生時の対策を議論する専門家会議のページにリンクしています。  インフルエンザウイルスの「高病原性」あるいは「強毒型」というのは、元々獣医学領域で定義された言葉です。もう少し正確な表現をすれば、「ウイルス学」には医学も獣医学もないのですが、このウイルスの場合「高病原性」が問題になるのは近年まで鶏だけでしたので、...続きを読む, ※各種外部サービスのアカウントをお持ちの方はこちらから簡単に登録できます。 2019年-20年シーズンの累計患者数は約728.5万人で、前シーズンより約447.5万人少なく、過去10年ではもっとも少なくなっています。 直近の5週間(2020年第10週~2020年第14週)ではB型(67%)、AH1pdm09(30%)、AH3亜型(2%)と発表されています。 a 「病原性が若干強くなる可能性は否定できないけれども、強毒型のウイルスに変化する可能性はまったくありません」  というわけで、「強毒型」を全身感染型、「強毒性」を単に病原性が高くなったモノ、としましょう。ほんとはこういう定義付けを改めてちゃんとした方が良いと思うのですが、新聞記者はもちろん、医者などの"専門家筋"でもちゃんと理解していない人が大勢いるので、明確な定義付けは難しいでしょう。 「WHOはインフルエンザウイルスは頻繁に変異する特性を持ち、どのように変異するかは予測不能なため「パンデミックが発生している間にウイルスが強毒性のものに変異する可能性は決して排除できない」と警告している。」  ということは、単に病原性が強くなったことを「強毒型に変異した」というのも、厳密に言えばあながち間違いとも言い切れないところがあるわけで・・・  病原性云々ではなく、「ウイルスの型別分類の1つ」というくらいに捉えて頂いた方がまだ判りやすいと思います。  この「HPAIウイルスが異種動物に感染した時にどうなるか」は、同じH5N1でも株によって異なります。例えば数年前に山口や京都で発生したHPAIは同じH5N1でもヒトに感染しても症状を示しませんでした。つまりヒトには「無病原型」だったわけです。  肝心なのは、「全身感染型」と言っても、それは「鶏の話」なのであって、ヒトを始めとした他の動物種に感染した時にも必ず全身感染を起こすとは限らない、ということなんですが、それをきちんと解説した報道は皆無ですし、例えば東南アジアの鳥インフルエンザ感染者の何割が「全身感染」を起こしているのか、という情報も世には出ていませんね。  と整理すれば良いのではないかと。 お客様の許可なしに外部サービスに投稿することはございませんのでご安心ください。, 私立に合格して私立に行く事になりました。 インフルを抜いて6日ほど休みました。 親からも先生からも入, インフルが怖くて仕事に行くのも 買い物に行くのも億劫です。 インフルの流行はだいたいいつ頃に なれば, 11月12月はどうしても外せない仕事があるのですが周囲でインフルが流行りつつあります。病院でインフル, インフルの発症日について、幼稚園に通う息子が先月の30日に発熱、31日に病院に行くとインフルと診断さ, 今インフルだと思います。一年前インフルBにかかり症状などガッツリ覚えています。 私はインフルエンザの, インフルAになった人はインフルBになりやすいって聞いたんですがほんとうですか? 鳥インフルエンザa(h7n9)は、平成25 (2013)年4月から夏にかけて、また11月から平成26 (2014)年5月にかけて中国で多数の感染者が報告されました。 それ以降、冬季に感染者が報告されていますが、平成29(2017)年から平成30(2018)年の感染者数は大幅に減少しています。 a 「病原性が若干強くなる可能性は否定できないけれども、強毒型のウイルスに変化する可能性はまったくありません」  ですから、「弱毒型」のまま強毒性に変異する、ということは普通にあり得るわけで、今回の新型について懸念されていることもそれです。 冬の流行よりはましでしょうか. c 現在の対応は強毒性を前提にしており、致死率...続きを読む, 獣医師でウイルスに専門知識を有する者です。 (ちなみに"高病原性"は"Highly Pathogenic"です) http://pandemic.seesaa.net/article/118554877.html 2010年3~6月に開催された新型インフルエンザ(h1n1)対策総括会議のページにリンクしています。 新型インフルエンザ 専門家会議 新型インフルエンザ発生前~発生時の対策を議論する専門家会議のページにリンクしています。 この発言はあまり報道されておらず、むしろ  つまり、例え全身感染を起こせない「弱毒型」のウイルスであっても、鶏をバタバタ殺せば病名は「高病原性鳥インフルエンザ」となり、この鶏から分離されたウイルスは「高病原性鳥インフルエンザウイルス」すなわち「強毒型」と定義されるわけです。 パンデミック・フルー情報最前線: 新型インフルエンザ WHO緊急委・田代委員「強毒型ウイルスに変化する可能性ない」  つまり「強毒型」とは、端的に書くと「鶏の全身臓器に感染・増殖できるインフルエンザウイルス」ということになります。先ほどの感染実験成績の他にHA開裂部位のアミノ酸配列とトリプシン非添加条件での培養細胞で増殖すること、がありますが、この2つの条件は「全身臓器での増殖」を示唆する条件であるわけです。 という議論がされているようですが、 b 秋にかけて強毒性に変異する可能性がある cについては  この強毒型というのは、直接ウイルスの病原性を示す言葉ではありません。定義として、ウイルスを接種した鶏の75%以上を10日以内に殺す、というのがあるのですが、強毒型の条件はそれだけではないので。  医者でも混乱するのは無理もない・・・と思うほど、最近は混同した記事が目立ちますね。きっと書いている記者や、時にはコメントしている"自称専門家"にも区別が付いていないのでしょう。 ここでは行動計画の前提を 新型インフル、強毒性ウイルスへの変異も=WHO | ワールド | Reuters http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-37980520090513  ま、日本語では"病原性"と"毒性"という言葉自体が明瞭に使い分けられていないので、言葉が混乱するのも致し方なし、なのでしょう。 c 現在の対応は強毒性を前提にしており、致死率から考えると弱毒性の対応に切り替えるべき  この「全身感染型」と言う意味での「強毒型」に変異するのは、H5とH7の2つの亜型に限られます。 インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染しています。 インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡がります。 なんだか混乱してきましたので、お解りになる方に教えて頂きたく思います。, 5/3の会見で、WHOの田代委員が、下記のような発言をしていました。 bについてはこんなニュースもあります。  よって、最後に話を簡単にすると、 aの発言は正しいのでしょうか。そしてあまり報道されていないのはなぜでしょうか? 子供の頃インフルの予防接種とかインフルに罹った記憶がないのですが忘れてるのでしょうか?, 「インフル」に関するQ&A: 私立に合格して私立に行く事になりました。 インフルを抜いて6日ほど休みました。 親からも先生からも入, 5/3の会見で、WHOの田代委員が、下記のような発言をしていました。 速水融の『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ』(藤原書店) 『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ』(藤原書店)の著者、速水融氏(以下速水)は日本におけるスペイン風邪を『前流行』(1918年11月~1919年6月)、と『後流行』(1919年12月~1920年6月)の2期に分けて分析している。 私はインフルAが治り, 来年の夏はオリンピックの影響でインフルエンザが大流行するのでしょうか?

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